デザインする時の権力や責任の取り扱い

半年前に上平先生の「デザイン×文化人類学」の講演を聞いた時のメモ。『権力の手放し』というキーワードが特に気になってる。 デザインは、混沌に適切な秩序を与える作業がある。ディレクションやコンセプト作り。そこには何かしらのパワーがかかる。そのパワーが権力ではない形になるにはどうしたらいいのか?

・デザインすることで壊れるものをどう考えるか?
・デザイン対象への介入範囲の設定方法?
・デザインで生まれる権力や支配構造をどう手放すか?
・醜い現実の自己否定が免罪符にならないためには?
・せっかちにどう対抗するのか?

デザインする時の権力(決定権)って責任でもある。責任は技術や経験や知識を持っていることの証でもある。 権力の放棄をしつつ、技術や経験や知識は惜しみなく使って、混沌に向き合い、モノゴトを作りあげること。どんな態度で臨むのか?責任はどこに発生するのか?本当に難しいけど可能性ある領域。

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清水淳子 | shimizu junko

1986生まれ。2009年 多摩美術大学情報デザイン学科卒業後 デザイナーに。2013年Tokyo Graphic Recorderとして活動開始。2019年、東京藝術大学デザイン科修士課程修了。現在、多摩美術大学情報デザイン学科専任講師として、多様な人々が集まる場で既存の境界線を再定義できる状態 “Reborder”を研究中。著書に「Graphic-Recorder-―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」がある。 twitter@4mimimizuでも日々色々と発信してます。

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