#Co-design

デザインする時の権力や責任の取り扱い
2020-09-07

半年前に上平先生の「デザイン×文化人類学」の講演を聞いた時のメモ。『権力の手放し』というキーワードが特に気になってる。 デザインは、混沌に適切な秩序を与える作業がある。ディレクションやコンセプト作り。そこには何かしらのパワーがかかる。そのパワーが権力ではない形になるにはどうしたらいいのか? ・デザインすることで壊れるも...

大阪万博のロゴ
2020-08-20

大阪万博のロゴ、みんなが子供のように「こんな風にも見えるよ!」と自由な感覚を素直に見せ合うワークショップのよう。私は凄く好き。 そのプロセスにいのちの輝き感じる。それぞれの見え方を受け止める環世界的なデザインと考えてみると面白い。 誰かが作った図案を神聖なものとして大事に扱うデザインのあり方もいいけど、それぞれの見え方...

デンマーク研究旅行を通して得た発見
2018-06-05

はじめに 2018の春夏に東京藝大 情報設計室 須永ゼミのみんなとデンマークのソーシャルデザインを研究するためコペンハーゲン、コリング、オーフスを周った。その時に作った清水視点での発見エッセイレポート。デンマークの風景から見えるデザインの営みについて3つの発見をまとめている。ビジュアル無しの感じたままを書いた長文です。...

経済から社会へ広がるデザインの対象領域
2017-12-31

大学生の頃に「あなたが自由に何でもデザインできるとして実現したいことは何ですか?」と誰かに聞かれたことがある。 その時に、私は「わざわざカッコつけてなくても、カッコいい生活を当たり前に送れるようにデザインしたい」と答えた。 なぜかというと、高校生の時に「デザイン」が特別な人の特別なモノになってしまっていることに、とても...