二本の線で今日の自分の気分を表現。裏に文字で線で表した気分を解説してみる試み。視覚文法のルールは一切決めてなかったけど、何か潜在的なコードがありそうな結果になった。
・線を使うとなった時に、左から右に描くと時系列である共通認識
・紙の上はポジティブ、下はネガティブ
・トゲトゲは緊張
・グルグルは混乱
・ふわふわは未定
3種類のテンションの「おはよう」と「よろしく」を言う。 その声から、4文字では表現できない情報を聴き取り、文字以外の視覚言語で記録してみる。絵で描いた裏には、何を残そうとしたか?文字で解説を書く。絵の単語帳を作ってみる試み。
About The Author
清水淳子 | shimizu junko
デザインリサーチャー / 情報環境×視覚言語の研究 / 2009年 多摩美術大学情報デザイン学科卒業後 デザイナーに。2013年Tokyo Graphic Recorderとして活動開始。2019年、東京藝術大学デザイン科修士課程修了。現在、多摩美術大学情報デザイン学科専任講師として、多様な人々が集まる場で既存の境界線を再定義できる状態 “Reborder”を研究中。著書に「Graphic-Recorder-―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」がある。 twitter@4mimimizuでも日々色々と発信してます。