視覚言語ワークショップ

5年目の九州大学でのグラフィックレコーディングWS。アップデートしながら最高のプログラムになってきた。教えながら、教え方を教えられてる体験。学生たちはこのWSでビジュアルランゲージをGETして、アイディアを出しながら、フィンランド アアルト大学での社会デザインリサーチ&プレゼンに臨みます。

このワークショップでは、絵の描き方は教えません。あえて記号的に視覚言語を扱う体験を主にしてます。記号での視覚表現の楽しみを知ると、自分が伝えたいことに対しての「記号の物足りなさ」も気がつく。すると受験や大人になる時に捨ててしまった「自分の絵の表現」が復活したりする。そこが狙いです。

「自分で絵を描かなくても自動的に描ける便利で効率的なツールやシステム」を作らないで、なぜ時間のかかるワークショップが好きなのか? 考えて見ると、本来人間の中にある視覚言語という扉が閉じてるのが勿体無いと感じてるからなのです。もっと自分の感性を自分の身体で表現する人を増やしたい。

記号の「便利さ」と「物足りなさ」
その微妙な感覚を楽しむ時間を設計します。

視覚言語ワークショップで伝えたいことの風景

1・記号の物足りなさ→表現への欲求
2・表現の伝わらなさ→視覚文法の学習
3・整い過ぎた視覚文法→ズラした文法の探求
4・場の目的とのズレ→自分ズラしたくない軸の発見

Created by shimizu-junko | 2020-12-20 | Work Shop
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清水淳子 | shimizu junko

1986生まれ。2009年 多摩美術大学情報デザイン学科卒業後 デザイナーに。2013年Tokyo Graphic Recorderとして活動開始。2019年、東京藝術大学デザイン科修士課程修了。現在、多摩美術大学情報デザイン学科専任講師として、多様な人々が集まる場で既存の境界線を再定義できる状態 “Reborder”を研究中。著書に「Graphic-Recorder-―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」がある。 twitter@4mimimizuでも日々色々と発信してます。