だんだん寒くなってきました、冬本番まであとちょっと。
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私は弟とよく電話をします。
だいたいは今週のジャンプとモーニングのお話なのですが、
弟は今医学部3年生なので、どんな勉強をしているかをたまに聞いたりします。
が、聞けば聞くほど、本当に大変そう。
何百個もある骨の名前や細胞やウィルスの名前を間違えずに丸暗記するのはもちろんのこと、
症状を見分ける為のあらゆるステップを身につけたり。
とにかく吸収すべき事、テストされる事が多すぎて、頑張ってるのに留年してしまう同級生も多いと嘆いている。
だけど最近使ってる『病気が見える』という教科書が
イラスト入りのオールカラーで解りやすく、とても助かってるとのこと。
で、この本のイラストを描くのはメディカルイラストレーターという職業の方々らしい。
これは、美大生ではなく、医学・医療・薬学・生物学・農学系学部出身の方限定のお仕事。
なぜなら、ちょっとした線の角度やシワの描き方が間違っていたら、誤解が生じて事故に繋がるかもしれない、
知識と経験が必須の責任重大なイラストだからです。
イラストというと人を楽しませたり、場を華やげる為のものと思われがちだけど、
そうじゃない、人の命を救う事に繋がる使い方もされている。
その事実になんだかとても嬉しくなりました。
だって学生時代に試験前に徹夜で見てたイラストが、
医者になって何十年後かに突然必要になった時に、記憶を呼び起こして適切な処置をさせる。
命を救うのは医者だけど、その医者の適切な処置を支えてたのはそのイラストという見方もできる。
とても素晴らしい。
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でもね、でも。
あえて言いたい、想像してみたい。
ちょっとの工夫で、もっともっともーっと図説化できるかもしれないよ、ということ。
今は、メディカルイラストレーターは、医学・医療・薬学・生物学・農学系学部出身の方々のみで構成されているけど、
そこに美術系のデザイナーが入って協力してみたら、もっと感覚的で解りやすい覚え方が生まれるかもよ、と思う。
もう文章もいらないくらい簡潔な図説ができるかもしれないし、
そもそも本だけで勉強するのも、もったいないかもしれない。
例えばイームズのパワーズオブテンのようにざっくりと概念を勉強するようなムービーがあってもいいかしれないし、
スマホアプリで学ぶような新しい何かがあってもいいかもしれない。
膨大な知識をストレス無く、楽しく、短時間で沢山覚えていく為のデザイン。デザイナーがいたとしたら。
それは単純暗記の時間を減らし、研究する為の時間を増やすことになって、
今まで解明されなかったことがどんどん解明されて…..
最終的には人類発展のに繋がるのではないかーーーーー?
みたいな途方も無い事を弟と話してたら、
『じゃあ将来、俺が監修するから淳子がデザインね』
と冗談で言い出す弟。
今は出来ないし、言うのは簡単だけど、そういうのっていいね。
ロマンチックだね。
二人とも宇宙兄弟好きだしね。
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広告でもアートでもない、知識の習得方法を発明する。
そんなデザインがあってもいいんじゃないかと考えた最近でした。






